2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

家族療法の講座から・・・夫婦連合

ミニューチンの構造理論 ミニューチンは、ユダヤ系の人だったので、第2次大戦時ヨーロッパから南米に亡命し、その後渡米した。 ニューヨークのスラム街で、病院や学校の校医としてさまざまな家族に関らなければならなかった。 ニューヨークにはさまざまな血…

家族療法の講座から・・・一般システム理論

一般システム理論を家族療法に応用する。つづき生態システムは, 循環的、円環的因果律で動いている。例)父が遅く帰っても、妻と子どもはし〜んと黙っている。 黙っているという状態は父に返っている。 妻が子どもに「早く寝なさい」というと、 子どもは「明…

やさしいことはつよいのよ

やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ 「ねむの木学園」の宮城まりこさんの言葉。遥か遠くからひろい涙の海を泳いできたみたいなまりこさんの写真といっしょにこの言葉をみたとき、 涙がでたよ。きびしくすることは簡単なこと。 相手を責めたり、…

家族療法の講座から・・・一般システム理論

一般システム理論 つづきたとえば、ひとりの5歳の幼児は、保育園の園児であったり、 お稽古にいっている英語塾の生徒であったり、4人の家族の一員であったり、 サッカーのチームの1員であったりする。その個人の階層の上にあるものは親戚、職場、機関などの…

おとうさん!その2

相変わらず、朝は慌しい。 朝食は、いつも夫と娘達2人がいっしょにテーブルに着く。今朝は、お父さんが食パンを袋から出そうとしていたら、 上の娘が来て、 「私の分もパン出して」。夫は、やおらパンの袋を置いて、人さし指と親指でめがねをつくり、 「は…

絵本コーナー18回め

ながらくお待たせしました!やっと絵本コーナー書きました。見てねー! ↓http://kokoronosoegi.blog77.fc2.com/

家族療法の講座から

一般システム理論 人間学、社会科学、生物科学、自然科学・・・・など、 学問の世界は縦割で発展してきた。 学校教育はまさにそうで、縦割りの世界で学んで、そのあとのまとめはアナタがやってください、とぽんと放り出される。 これをまとめるのはすごい大…

おとうさん!

今から4年前、 ずっと学校へ行ってなかった上の娘と下の娘が 同時に大学と高校に進学したときのこと。 朝の時間が急に慌しくなりました。 夫もみんな同じ時間帯に起きるものだから、 トイレが混むんですね。 「ねえ、まだあ?」 「ちょっと待ってーやー」 と…

ピアノの王子さま

昨日久しぶりにCDを買いに行ったら、 リ・ユンディ君の新しいCDが出てたんです。ジャケット見たら、ジャニーズも顔負けの ばっちり決めたユンディ君が! ポスターもらっちゃった。(ジャニーズ追っかけのHさんのこと笑えないよなー。爆) でも、そんな…

家族療法の講座から

今日は、精神疾患をもつ患者の家族への支援として 家族同士の支えあいのグループ作りの話とワーク家族教室はもともと、統合失調症の人の家族への援助として始まった歴史がある。最初は「家族教室」として、専門家がつくり、 徐々に家族同士の学びあい、支え…

なんだか、すごくきれいに!

昨日、不登校ボランティアのスタッフ会議だった。内装工事のあとの片付けで、連日寝不足気味。 会議のときも、半分夢の中にいる感じだった。夜遅く、スタッフの一人からメールが届いた。 「なんかいいことあったの? なんだかすごくきれいに見えたけど・・・…

パスポートと学歴

学校へ行かなくなると、 親はもちろん子ども本人がいちばん、 将来を心配して焦ったり不安になったりする。テストで計れる学力は、学校に行ってないとわからないけれど、 数値で測れない学力は、学校的な勉強をしなくても身につくものもある。 それを「見え…