またひとり子どもが・・・

いじめによる子どもの自殺があいつぎ、滅入っていたら、
3歳の子が虐待死してしまった。

つらいなあ〜。

子どもにとって、厳しい環境はますますエスカレートしていくばかり。
ここ10年ほど続いていた自殺者数3万人以上が、今年に入ってから減少しつつあるらしい。
でも、今まで痛めつけられた大人もずいぶん多いはず。
ワーキングプアなんて言葉も出ている。


そんな世相と子どもの受難はリンクしています。


児童相談所は、虐待防止法が施行されて以来、急増する通告に対応できるだけの増員をしないまま、多忙をきわめていると聞いている。
保育の場も学校も、子どもに関わる現場は、いずこも慢性的にマンパワーが不足している。
なぜなんだろう?


必要なところに必要とされる人を配置すれば、
余裕がうまれ、子どもにしっかり向き合える大人が増えるだろう。
雇用も増えて失業者も減り、一挙両得だと思うな。

素朴に疑問に思うのです。
そんな単純なものではないんでしょうか?

子どもや障がいのある人やお年寄りなど、
弱者に厳しい社会になっていくようで、
とてもさみしくて悲しいです。
だれもいつまでも元気で働ける保障はないから、
大多数の人は、不安を抱えて生きているのだと思います。
そういう私も、しかり。
だけど、競争のためにしのぎを削る気にもなれないし、
子どもたちにもそんな生き方を勧めたくない。
人と楽しんで働き、生きていけたら言うことないのに、
そんなあたりまえのことが難しいみたい。